京都南IC(名神高速道路)の渋滞を回避しよう。ほかの行き方はあるか。

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京都の渋滞 効率いいアクセスルート(渋滞対策)

京都南ICから中心部へは渋滞が頻発しやすいことで有名です。

名神高速の京都南インターは、大阪・神戸方面から名神高速をつかって京都に向かう際に、誰もが使うことになるICです。そのため、11月の土曜日/休日などの観光シーズンの特に午前中に出口をでて市内中心部に向かう道路が渋滞します。



逆に、夕方前後には、市内中心部から京都南ICの入口側が混雑します。混雑する理由としては、京都南インターと市内中心部との間のルートは、限られていることが挙げられます。京都南インターから市内中心部に向かう南北方向の道路は国道1号油小路通りのいずれかしかなく、いずれも渋滞が生じやすい道路です。

本格的な渋滞回避の方法は?

渋滞の回避をしたい場合には、阪神高速8号京都線を利用することが考えられます(料金体系的には高くなりますが)。
大阪方面から京都に向かう場合はそもそも名神ではなく第二京阪を用いることで渋滞を回避します。
門真JCT→(第二京阪)→久御山JCT→(第二京阪/阪神高速8号京都線)→上鳥羽出口という流れが有力ルートです。
途中まで名神を使う場合には、名神大山崎JCT→(京滋バイパス)→久御山JCT→(第二京阪/阪神高速8号京都線)→上鳥羽出口/鴨川西出口になります。

京都市内のうち堀川通・西大路通を使って北上したい場合には、上鳥羽出口でおりて適宜ルートを取って下さい。また、京都市内のうち河原町通・川端通・東大路通を使って北上したい場合には、鴨川西出口でおりて適宜ルートを取って下さい。
また鴨川西出口で降りた場合、周辺ではタイムズ鴨川西ランプ駐車場(60台駐車可能、最大料金800円)に駐車すれば、地下鉄十条駅がすぐです。このあたりの駐車料金は市内よりかなり割安になっていますので、以後、地下鉄等で移動するということが考えられます。

ただし、このルートは、特に京都市内が混む季節(11月中旬等)に限ってのおすすめです(名神京都南IC利用と比べて、高速料金が600円前後も高くなるため)。
名神茨木IC~(ふつうの名神経由)~京都南は920円に対し、名神茨木~(上記ルート)~上鳥羽は1550円です。)。



・参考情報京都市内のコインパーキング事情