南海電鉄が「新難波駅」を軸にミナミを活性化!(なにわ筋線)

(当サイトのこの記事の親記事は南海新難波駅は地下に開設予定! 次の駅は、西本町駅です。)

2017年6月7日の日経新聞の記事で、南海、難波軸に沿線開発 「なにわ筋線」街の魅力向上 ホテル・オフィス建設に力 」という記事が掲載されました。当該記事は、日経新聞が南海電鉄の遠北(あちきた)光彦社長を取材したもので、特に、南海としては、なにわ筋線により「地下・新難波駅」が作られることになったことから、難波の活性化に努めていきたいようです。
なお、当該新聞記事で注目されるのが「新南海会館ビル」が、南海新難波駅そばと表現されている点です。南海新難波駅の詳細な位置関係まではいままで明らかになったことがありませんでしたが、南海電鉄としては(おそらく数年前から)南海新難波駅を地下につくることを前提に、新南海会館ビルをプランニングしてきたんでしょうねえ。特に、地下部分などは、将来、直結が予定されているのかもしれません。

不動産事業に関しては「難波を目的地となるように、しっかりと投資して価値を上げていく」と話す。その象徴となるのがなにわ筋線の新駅「南海新難波」のそばで18年秋に完成予定の複合高層ビル「新南海会館ビル」だ。「グルメ、買い物、観光とまとまっている難波に唯一欠けているのはビジネス」。オフィスを構え、通勤客を増やす考えだ。

なお、個人的には「なにわ筋線」により、ミナミ地域と京都とのアクセスが飛躍的に改善し、たとえば、11月の紅葉シーズンになんばエリアで宿泊した外国人観光客が、京都に、翌日向かうなどの広域移動が楽になるのではと考えています。


1.難波で1番高いビルを南海電鉄が建築するって知ってた?
日本の超高層ビル」さんのページによると、大阪市中央区/建設中・計画中/高さ59m以上(竣工順)で見ると、「新南海会館ビル(仮称)」は大阪市中央区というエリア(淀屋橋~難波)でみるといまのところ1番高いビルになるということのようですね。


2.新しく南海が難波に建築するビルの概要
南海電鉄では、平成27年8月27日に「新南海会館ビル(仮称)の着工について」というプレスリリースを出して、具体的計画を明らかにしています。それは、地上30階、地下2階、「13 階から 30 階に配置するオフィスは、18 フロア(貸室面積合計約 10,500 坪)」とされていることから、かなり大きなオフィス機能を有することがわかります。また9階及び地下2階にはメディカルセンターも設置され、7階や8階にはコンベンションセンターも設置されるとのことです。竣工は平成30年9月が予定されています。梅田阪急ビルは地下2階・地上41階ですから、それよりは小ぶりなイメージですが、一流のオフィス用超高層ビルができることに変わりありません。


3.ビル名称の募集
‥南海電鉄では、平成28年8月に「新南海会館ビル(仮称)」の名称の「総選挙」をしているようです(南海電鉄ニュースリリース平成29年7月27日も参照)。候補は、なんばセカイエタワーなんばスカイオなんばグローバータワーなんばミライオテラスの4つのようです。
個人的には、(1)なんばセカイエタワーは「セカイエ」の「エ」の1文字がどうもしっくり来ないです。世界の中心で愛をサブのような語感がして「セカイ」というのはぴんとこない。(2)なんばスカイオも「スカイオ」の「オ」の1文字がどうもしっくりこないです。(4)なんばミライオテラスは語感としてはいいかなあと思うのですが、高層ビルの名称として「テラス」というのがしっくりこない。よって(3)なんばグローバータワーがいいのではないかと思います。やや地味ですが・・・。大阪人は4文字に略すので「グロタワ」とかいって馴染むといいですね。
‥といろいろとつぶやいていましたが、最終的には「南海スカイオ」に決定したようです。


4.駅の設備に関する考察
南海新難波駅が建設されると、現在の南海難波駅の設備は明らかに過剰になります。特に、現在は、南海本線用と高野線を併せて9面8線(阪急梅田駅に継ぐ規模とよく言われますね)は終端駅であったからこそ、この規模を作らざるを得なかったともいえます。このうち、南海本線側はラピートと空港急行が発着しなくなると考えると、1~2線は廃止できそうです。私が考える案は、少し順繰りに廃線をずらす等して、高野線用1番乗り場を廃止するのはどうかと考えています。高野線用1番乗り場は、改札口から離れすぎていて、徒歩移動が多く、特に地下鉄等の乗換に不便すぎますからね。